バリスタジロー

英語が全くできないにも関わらずNZでバリスタしてた過去を持つ丸メガネバリスタのブログ

お家で美味しくコーヒー淹れてますか?

早速、なんですけど家でコーヒー淹れますか?

 

 

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僕はというと、、、、最近は淹れてません笑

家では淹れてはいないのですが

職場では淹れてます。そしてめっちゃ飲んでます笑

だからだとは思いますが

あんまり家では淹れてないです。

 

あともう一つ理由があって

お店と同じような味が出せないことがけっこーあるということ。

そう、美味しく淹れられないんです。

お店と同じ器具、湯温も測って

抽出レシピも同じ、コーヒー豆のグラムもピッタリ同じ。

なのに美味しく淹れるのが難しいんですね。

 

はてはて何故なのか。

気になりませんか。

家では美味しく淹れられなくて

コーヒー熱が冷めてきてしまったそこのあなたも

一緒に考えませんか!?

考えなくてもいい。

続き読んでください。

 

 

 

 

 

まず不思議だったのが

浅煎りのお豆は美味しく淹れられないのに

深煎りはまだ美味しく淹れられるんですよね。

お店では浅煎りしか取り扱ってないので

家で飲むと明らかに味が違うんですよね。

同じレシピで淹れても

なんか渋みが強いんですよ。全然クリーンじゃない。

深煎りはもともとビターなテイストが出やすいので

そこまでその渋みが気にならず飲めるんですよね。

だからまだ美味しく淹れられる。

 

原因はなんなのかと。この差はなんだと。

 

ズバリ言いましょう。

原因は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お水です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう水なんですよね

家の蛇口から出てくるお水(水道水)とお店の浄水器を通したお水。

コーヒーの90%以上はお水なんで味に影響しないわけないんですよね。

難しいことはコーヒーの本とかに書いてるんで割愛しますが

僕が感じたことを書くと

家の水道水でコーヒーを淹れると

コーヒーの成分をいっぱい引っ張って抽出してくれるんですが

必ずしもいいものばかり抽出せず、ビターや渋みなど成分を

抽出しやすくなるのかなと感じました。

 

逆に浄水器を通したものや、天然水などの軟水は

コーヒーの成分を柔らかく、優しく抽出してくれるような感じです。

ネガティブな印象が出にくい!!

 

一般の方からすると

バリスタさんやから美味しく淹れられるんですよね〜と

諦めたくなるかもですが。

 

諦めないで!

 

お水変えてみてください。

案外簡単に

お家で美味しくコーヒー淹れられるかもしれませんよ!

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

三日坊主とはまさにこのこと。

お久しぶりです。

前回の投稿

 

jirocoffee0419.hatenablog.com

 

から一年と半年経っております笑

完全なる三日坊主とはこのことでした。猛反省

 

三日坊主だったのもいま思い返すと色々あったわけです。

 

帰国(笑)

しました。

 

本当はニュージーランド残るつもりでブログ書く予定だったんですが。

まさかのワークビザが発行されず笑

急遽、帰国した流れですね、はい。

あの時期のメンタルの落ち込みようは半端じゃなかったですね。

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帰国数日前にお世話になったロースターへ


泣く泣くとはこのことか!と身を以て知ったといった感じです。

 

帰国してからも仕事探しや住まいなど色々ありまして

現在は東京に暮らしてます。(既に帰国して一年経ちました。

すこし生活も落ち着いてきて

また新たなスタートを切りたいなとの思いから

今日ブログをリスタートしてみようとなったわけです。

 

これからはとりあえずニュージーランドのこと

思い出せる範囲で振り返りながら(なにぶん一年以上経ってるので)

ニュージーワーホリで経験したこと

もちろんコーヒーバリスタについて書いていけたらなと思います。

 

雑多な感じにはなるかもですがお付き合いいただけたらと思います。

では!!

 

 

 

 

 

KIWIは熱いのがお好き?!

えきすとらほっとぷりぃず!

ぐっども〜にんっぼっぱ〜ず!

今回、僕が書く内容は

ズバリ!!

ミルクの温度についてです!!

というのも僕がここニュージーランドのカフェで

初めて働き出した時によく注意されたのが

ミルクの温度だったのです。

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KIWIは熱いのがお好き?!

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 KIWIとはニュージーランド人のことなんですけども

どうもKIWIの皆さんは熱いのが好きみたいです。

働き始めた頃に

ヘッドバリスタの人によくスチームし終えた

ミルクピッチャーを触られて温度チェックされてました。

個人的には少しぬるめになるんでしょうか?

だいたい60〜63度くらいの

温度を目安にしていたのですがそれよりも

少し熱めが彼らの好む温度みたいでした。

 

なぜ僕がぬるめの温度で

ミルクを仕上げていたか!?

ということなんですが、

ズバリ!!ミルクの 甘みに影響するからです!!

そうなんです実は

ミルクというのは60度前後が一番甘みを感じられるのです。

ここで勘違いして欲しくないのが

ミルクが甘くなったわけではないということ。

温度が60度前後のミルクが甘くなったわけではなく

僕たち(ヒト)がその温度帯だと甘みを感じやすいということ。

もしそれ以上の温度に仕上げてしまうと

甘みを感じにくくなり、

なおかつミルクの脂肪分が分離し質感が悪くなります。

ということで僕は少しぬるめの温度帯で仕上げてるわけですね。

(多分、僕以外のバリスタさんもそんな感じだと思う)

 

だが、しかし、BUT

ニュージーランドではそうもいかないわけでした。

なぜならお客さんが熱いのを求めているのだから!!笑

お客さんが求めるのであれば

それを作らないわけにはいきません!

とくにご年配の方は熱いのがお好きです!

ぬるいと『レンチンしてくれ』などの要求もきますので。

レンチンだけはっっ!!!と、死守します。

レンチンするなら作らせてっ!!レンチンするならワンモアさせてっ!

速攻で作り直します。

それはもうぐぅの音もでないくらい熱くします。

(嘘です)汗💦

 

それでも、、、

この一年近くニュージーのカフェで働いて

まだ熱いのがお好きな人はいますが

それでも来た時よりはあんまり温度のことは言われなくなったかな?

と感じました。

それはひとえにバリスタさんたちが美味しいミルクの温度を知っていて

お客さんに伝える、教える、知ってもらうということ

密かに実践していたんじゃないかなぁと僕は思うのです。

(僕はこっそりミルクの温度を下げてました笑)

 

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まあでも、もちろんいらっしゃいますよ

『このコーヒーぬるいわ』っていう方。

そしたら僕はそっこーで作り直します。

そして今日も僕は、、、、

『キィィィィーーーーーーーッ』

と高音を奏でるのである。笑 

かっぴんぐ!

Supreme!!

ぐっもーにんっぼっぱーず!

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先日、NZのコーヒーロースターSupremeさんの

カッピングに運良く参加させていただきました!

Supremeさんの本店はWellington! 

今回はAucklandのオフィスでカッピングでした!

用意されていたコーヒーは全部で17種類

(それぞれ🇳🇿,🇰🇷,🇯🇵のロースターより)

 

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今回カッピングしたお豆

  1. 韓国🇰🇷f:id:jirocoffee0419:20180514180439j:image
  2. Supreme🇳🇿f:id:jirocoffee0419:20180514180504j:image
  3. 日本🇯🇵f:id:jirocoffee0419:20180514180525j:image

 

ちょっとコーヒーが飛び散ってるのはごめんなさい笑🙏

 

どこのお豆が美味しかった?

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個人的にはなってきちゃうんですが、

Supremeさん(🇳🇿)、ONIBUSさん(日本🇯🇵)が好きでしたね!!

🇯🇵は他にもFuglenさんのお豆も美味しかった!!

🇰🇷のお豆はお国柄?なのかわかりませんが、

ローストの深いものが多い印象でした。

ラテアートが発達?していると焙煎度の深いお豆が多いのかな??

🇯🇵からはBlue Bottle さんのお豆もあったのですがそれが日本の中で一番焙煎が深く感じました。それはやっぱり日本の市場に合わせたのかな?って思いましたね。

 

最後に、、、

カッピングが終わってからは

なんともまあ、ニュージーランドらしいといいますか笑

みんなでビール片手に喋って騒いで楽しんで終わりました笑

 

ニュージーではまだまだカッピングできる機会が少ないので

こーゆうチャンスは積極的に掴んでいきたいですね!!

 

それでは!!

 

 

 

 

ふらっわいっ!!

ぐっも〜にんっぼっぱ〜ずっ!!

ニュージーランドに来て、もうすぐ一年が経過するのですが

ここに来た頃のことを思い出して

オークランドのコーヒー(フラットホワイト)について

お伝え(共有)できたらなと思います。

 

フラットホワイト

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なんだそれは!?と思われる方もまだいらっしゃるのかな?

とりあえずコーヒーです笑

簡単に説明すると、エスプレッソとスチームして温めたミルクを

合わせたドリンクですね。(ざっくり

それってカプチーノとラテと一緒じゃ、、、?

まあ作り方に関して言えば同じなんやけど

スチームの工程での空気の取り込み方、フロス(泡)の量が違います。

カプチーノ>ラテ>フラットホワイト の順でフロスが多いと僕は認識してます。

上記の3つのドリンクを総じて 

ホワイトコーヒー 

(モカも含みますね。

 

そのフラットホワイトなんですが、

ニュージーランドでは一番飲まれる、一番メジャーなコーヒーではないでしょうか。

(ニュージーランドが発祥ともいわれてる。

それを学ぶために

きたんですよね、僕は。

 

だからこっち来てからめっちゃ飲みました。

フラットホワイト。

カフェに入ればフラットホワイト

カフェに入ればフラットホワイト

カフェに入ればフラットホワイト

一息ついて、フラットホワイト

通勤前に、フラットホワイト

みんな大好き、フラットホワイト

あなたも私も、フラットホワイト

フラットホワイト、フラットホワイト。

、、、、、

、、、、、

、、、、、

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結論:

店によって

フラットホワイトの

定義違うくね?笑

 

そうなんです。

飲めば飲むほどわからなくなりました笑

だって、お店によってはフラットホワイト頼んだのに

モコモコ泡のやつがきたりします。笑

それカプチーノやん。って心の中でつぶやきました。

拳をグッと握りしめました笑

 

 

あとお店によって

エスプレッソショットの数、量、カップも違うんですから

まあ、そら違って当たり前か。。。ってなりました。

 

それでもニュージーランドで一番ポピュラーなコーヒーといえば

フラットホワイト 

に間違いはないなあと。

今、ローカルのカフェで働いていても思います。

 

ニュージーランドに来た人は是非とも

いろんなカフェのフラットホワイトを飲んでみて

これだ!っていう自分のお気に入りの

フラットホワイトをみつけてほしいです。

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ちなみにこっちでは

フラットホワイト』って言うより

ふらっわいっ』って感じでいうとそれっぽくなる笑